6月29日の日刊スポーツの記事によると、パナソニックはNTTドコモへのスマートフォンの新製品供給を今冬以降は見送る方向で検討に入ったとのこと。
ツートップの名のもとに、サムスンとソニーに優遇を与え、パナソニックを含む他社への冷遇の結果だ。
5月に「ドコモはツートップでいいのか?」で記事にした。
この記事の中で、日本のソニー以外のスマホメーカーの戦略変更を予想したが、早くもそうした動きが出始めた。
パナソニックとしても消費者から引導を渡されたわけではなく、ドコモに引導を渡されたのでそうそう納得できるものではないだろう。まだまだ市場で戦えると考えたいところだ。
しかし、これを機会にここまでコモディティ化したスマホ市場を見限る手もある。筆者は、コモディティ化の先に個性化が待っていると思うので、日本メーカーにはそこまで頑張って残って欲しいと思っている。
NTTドコモにはがっかりさせられた。ドコモこそ引導を渡されるべきかもだ。