アンドロイドのスマホ、タブレットを使用していて、メモリの空き容量がなくなってくると、アプリのインストールやアプリのアップデートができなくなったり、写真アプリなどデータが増加するアプリも動作しなくなってしまいます。
筆者宅のソニータブレットSも家族とくに、子供たちが頻繁に使っていて、写真系アプリが動かなくなって、調べたらメモリの空き容量がなくなっていました。
そこで、設定画面の「ストレージ」を確認。下の写真の様に、USBストレージのところを見ると、空き容量はグラフ上たくさん残っているのに、数字を見ると、残がほとんどない状態になっています。
この見えない隠れた空き容量の実態は何?
空き容量を隠れて使うのは、各アプリのキャッシュ
この空き容量をこっそり使っていたのは、アプリだったのです。アプリが一時的に作成・保存するキャッシュデータだったのです。
このキャッシュデータは、インストールしているアプリが増えれば増えるほど、増加していきます。なので、このキャッシュデータは定期的に削除していくことが必要です。
アプリのキャッシュデータは、アプリデータと違って、削除しても問題ありません。
キャッシュデータの削除方法
設定画面で「アプリ」をタップすると、インストールしているアプリの一覧が表示されます。
アプリの名称をタップします。すると、アプリの管理画面が表示されます(下の写真)。
この画面で、「キャッシュを消去」ボタンをタップします。
以上で、キャッシュが削除できました。1アプリごとにこの操作をするのが面倒な場合、一括削除するアプリもあります。
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