今回は、筆者の自炊環境について紹介します。
本の裁断道具
道具は、カッターナイフです。
上の写真のごく普通のカッターです。
裁断機欲しかったのですが、そんな大きなものを置く場所もありません。一度買おうとした時、奥さんにやめて!と言われたのであきらめました。
2,3冊裁断すると、切れ味が悪くなるので、刃を折ります。そのカッターの刃を折るのにラジオペンチを使ってます。
裁断の道具は以上です。
カッターだと、全ページを同じサイズで切るのは難しいです。実際の裁断面は、こんな感じです(下の写真)。
左側が切りはじめで、どんどんずれていってますね。
でも、これぐらいずれても問題なしです。
スキャナー
次に、裁断した本のパソコンへの取り込み環境です。
スキャナは、富士通PFUのS1300です。
仕様上、1度にセットできる紙の枚数は10枚程度までとされていますが、筆者は15枚でやってます。問題はないですね。
使用ソフトウェア
取り込みはScanSnap付属のソフトウェアでOCR&PDF化をしています。
スキャンして、PDF化するときにOCRで文字をテキスト化すると、処理に時間がかかりますが、テキスト文字付きのPDFにしておくとWindowsの検索で文字検索ができるので便利ですよ。
1度に15枚ずつ取り込んでいくと、1冊の本でPDFファイルが数個ができます。これを1つのファイルにする必要があります。最初、ScanSnap付属のScanSnap Organizerを使ってましたが、今は、Adobe Acrobat XI Proを使ってます。
Adobe Acrobatを使って、PDFファイルを最適化すると、ScanSnapのソフトウェアで作ったPDFが半分以下になったりします。
容量の少ないタブレット、スマホではPDFファイルサイズ小さくなるのはすごいメリットなのです。
まとめると、ソフトウェアは
・ScanSnap付属のManager,Organizer
・Adobe Acrobat XI Pro
になります。