昨日、マイクロソフトからSurface Proの発売アナウンスがありました。
発売日は6月7日で主要な家電量販店でも発売されます。
日本での発売は予定になかったので、発売されることだけでもサプライズだったが、世界初となるストレージが256GB版とOFFICE HOME EDITIONのバンドルの2つのサプライズも追加されて、ますます魅力的な形で発表された。
筆者も飛びつきたい衝動に駆られている。
しかし、ちょっと待て、欲しい衝動を抑えつつ、他の魅力的なマシンと比較してみよう、
筆者が気になっているマシンは、ACERのICONIA W700-2、そしてソニーのVAIO DUO11だ。ただし、どのマシンも持っていないので、スペック上の比較になる。
Spec | Surface Pro | ICONIA W700-2 | VAIO DUO11 |
---|---|---|---|
OS | Windows 8 Pro | Windows 8 64bit版 | Wndows 8 Pro/Windows 8 |
CPU | Intel Core i5 | Intel Core i3-3227U | Intel Core i3-3227U Intel Core i5-3337U Intel Core i7-3687U |
メモリ | 4GB | 4GB | 2GB/4GB/6GB/8GB |
ストレージ | 128GB/256GB | 128GB | 128GB/256GB/512GB |
ディスプレイ | 10.6インチ ワイド(1,920×1,080) | 11.6インチ(1.920×1,080) | 11.6インチ(1.920×1,080) |
寸法 | 275×173×14mm | 295×191×9.15~11.9mm | 319.9 × 199×19.8〜33.28mm |
重さ | 約907g | 950g | 1.29Kg |
バッテリ駆動時間 | 不明 | 約9時間 | 約16時間 |
ワイヤレス | Wi-Fi (802.11a/b/g/n) 準拠 Bluetooth 4.0 |
Wi-Fi (802.11a/b/g/n) 準拠 Bluetooth 4.0 |
Wi-Fi (802.11a/b/g/n) 準拠 Bluetooth 4.0 NFC |
ペン入力 | デジタイザペン入力 ワコム | なし | デジタイザペン入力 N-trig |
ポート | USB3.0 microSDXC メモリ カード スロット ヘッドホン ジャック ミニ ディスプレイ ポート |
USB3.0 HDMI |
USB3.0 LAN HDMI ミニD-Sub ステレオミニジャック |
センサー類 | 光センサー 加速度計 ジャイロスコープ デジタルコンパス |
照度センサー ジャイロスコープ 加速度センサー 電子コンパス |
加速度センサー ジャイロ 地磁気センサー |
GPS | なし | なし | あり |
カメラ | フロント/リア | フロント/リア | |
OFFICEソフト | Office Home & Business 2013 (Word、PowerPoint、Excel、OneNote、Outlook) |
上記の表で、筆者が、これは尖がったスペックと思ったものに黄色マーカーを付けています。
この比較表から、SurfaceProが光るのは、やはりOfficeが付いている点だ。さすが、OSとOfficeを開発・販売してきた会社だ。これでハードまで作って売ろうとするのだから、このセットで価格を抑えることができるわけだ。
SurfacePron足りてないのは、GPS、NFCなどだ。この辺りはVAIO DUO11が先を行っている。また、Surface Proのバッテリーも不安だ。約4時間という情報もあって、ICONIA W700-2の半分、VAIO DUO11の4分の1だ。
4時間が本当なら、物足りない!後、画面サイズがVAIO DUO11とICONIA W700-2はともに11.6インチで、SurafceProは10.6インチと少々狭いのだ。
いくつかSurafceの不満点を挙げてみたが、価格、デザイン、ソフトなど総合的に抜きんでているのではと考えます。