Microsoftは、タブレット用のWindows8にMicrosoft Officeをバンドルして、超低価格のライセンスにするそうだ。
MSとしては、昨今のノートPC市場でWinノートのシェアが次第にiPadやAndroidタブレットに食われていく状況を指をくわえて見ているわけにはいかないのだ。
iPadやAndoroidタブレットに移行したいけど、結局Officeが使えないと、仕事にならないユーザ層はかなりいる。筆者もそうだが、友人・知り合い達もタブレットとノートPCの両方を持ちある羽目になって、余計にかばんが重くなっている。
Officeのヘビーユーザ層がMSの最後の砦なのだ。このユーザ層までは譲らない!MSの最後の決戦として腹をくくった戦略が展開されようとしている。
この低価格化は9月前ぐらいからとも言われているので、今PCを買おう、タブレットを買おうとしている人は、ちょっと待った方がいい!今後の情報を見極めて判断する必要がありますね。
直近では6月10日のアップルのWWDC。ここでもMSに対抗する何かサプライズがあるかもしれません。
また、今後MS陣営(パソコンメーカ含め)から続々とこの新戦略に基づいた価格のWindowsタブレットが発表されてくるでしょう。これも楽しみです。
単なる筆者の予想ですが、ビジネス向けのAndoroid OS搭載のタブレット兼PCとビジネス向けOfficeソフトが今後でてきて、ビジネス分野での戦いが激化するのでは?と思っています。いや起きて欲しい!