「GoodReader使い方まとめ」も参考に!
筆者は、ビジネス書などを自炊PDF化し、iPad miniで読んでいます。
すると、後で読み返したい箇所や重要なポイントにマーカーを付けたり、メモを残しておきたくなります。
そこで、今回筆者推奨の自炊本リーダーGoodReaderでマーカーやメモをPDFに残す方法を紹介します。
GoodReaderのAnnotaions(注釈)基本機能について
GoodReaderでPDFファイルを開いている状態で、真ん中あたりをタップすると、下のようなメニューが表示されます。
これが、Annotationで利用する基本メニューになります。以下、各アイコンの説明です。
アイコン | 説明 |
---|---|
メインメニューを表示。 | |
ブックマーク(しおり)の追加 | |
表示されているページのテキストをクリップボードにコピー(テキスト付のPDFの場合のみ) | |
テキスト文字を挿入 | |
線を描画 | |
矢印線を描画 | |
四角の枠線を描画 | |
丸、だ円の枠線を描画 | |
消しゴム | |
自由な線を描画 |
それでは、注釈(Annotation)機能を使ってみよう!
四角の枠線
四角枠線アイコンをタップし、PDF上にタップして四角枠を置きます。
四角枠の四隅と各辺の中央の計8か所をタップしながら動かすと、四角枠のサイズを変更することができます。
また、四角枠の中央付近をタップすると、枠線のカスタマイズメニューが表示されます。
このメニューで枠線の太さや色、移動、削除、雲形線に変更などカスタマイズすることが可能だ。
四角枠線に注釈をつけてみましょう
また、「Open」をタップすると、注釈を入力できるNoteがポップアップ表示されます(下図)。
丸枠、線、矢印も操作は四角枠と同じです。
文字にマーカーを付ける
次は、PDF上の文字の装飾です。装飾の種類は、マーカー、下線、波下線、取り消し線があります。
ここでは、マーカーを例に説明します。
PDF上の文字を長タップします。すると、文字が選択状態になります。ここで、選択範囲を調整して、メニューのマーカーボタンをタップします(下図)。
すると、下図のようにマーカーできます。
マーカーを長タップすると、四角枠の時と同様、メニューが表示されます。このメニューでマーカーの色変更などが可能です。
また。「Open」をタップすると、注釈を入力できます。これは、上記の四角枠と同じです。
注釈(Annotation)の一覧表示
上記のようにPDGに注釈をいれていくと、これらを一覧表示することができます。
Main Menuの本が開いた絵のアイコンをタップし、「Annotation」をタップすると一覧が表示されます(下図)。
で、これが便利なのは、この注釈一覧の一つをタップすると、そのページに飛んでくれます。
重要なポイントを枠線やマーカー、下線を入れて、注釈を入れておけば「重要ポイント一覧」になり、かつ、そのページをすぐに読むことができるのです。この機能は勉強にもってこいですね。
自炊本で勉強している人は、やはりGoodReaderですよ!