Dixim Digital TVとは?
デジオン社が開発したiOS用のDTCP-IP対応プレイヤーです。と書くと何のことかまだ分かりづらいですね。
ソニーとパナソニックのBDレコーダーに録画したデジタル番組をiPadやiPhoneで観れるアプリです。テレビがリビングに1台しかなくても、ソニー、パナのBDやソニーのnasneがあれば、別の場所で観れるのです。寝室でで一人で観るならiPadでも十分。後、放送中の番組も観れるんです。
対応のBDレコーダはDiximのサイトの「確認済み機器リスト」で確認ください。
デジオン社は、以前からPCでのDLNAのサーバー、クライアントソフトウェアを開発・販売しているので、この分野の技術力は信頼できる。
Dixim Digital TV VS Recopla + Twonky Beam どっちがいいの?
Twonky Beamは、パナソニックのDIGAには対応していないので、文句なくDiximを選択。
ソニーユーザはどっちを選択すべきか? 筆者がまさにそうですが。
安定性の比較
機能的に優れていても動いたり、動かなかったりと動作が安定しないと
Recopla+Twonky Beamの組み合わせで利用(試行)しましたが、動作が安定しないので、あきらめていました。
で、今回、Dixim Digital TVをインストールして使ってみましたが、動作がより安定している感じです。
筆者宅の環境では、Recoplaはまず、DLNAサーバーを見つけることができません。
Dixim Digital TVは時々、サーバーを見失います。見失ったときは、iPadの電源を入れなし、Dixim Digita TVを起動します。すると、かなりの角度でサーバーを見つけてくれます。
ということで、安定性の面では、Dixim Digital TVに軍配があがります。とはいえ、安定性をもっと高めて欲しいところです。
機能面の比較
Twonky Beamは番組の持ち出しが可能だが、Dixim DigitalTVの方はできない。
Dixim Digital TVはレジューム再生可能だが、TwonkyBeamはレジューム再生はできない。
Dixim Digital TVは操作が簡単だが、Twonky Beamは、操作が分かりづらい。
Dixim Digital TV操作概要
アプリを起動すると、接続可能なサーバー(レコーダなど)が表示されます(時々、サーバーを見失います)。
次に、ビデオを選択、さらにジャンルを選択すると、
番組の一覧が表示されます。
観たい番組をタップすれば、再生が始まります。